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前歯は外からよくみえる部分なので、歯並びにコンプレックスを抱えている方も少なくはないのでしょうか。「せめて外からみえる前歯だけは歯並びをよくしたい!」とお考えの方もいるかもしれません。

今回は、前歯の歯並びを治す歯列矯正について解説します。

歯並びの「いい」「悪い」の基準とは?

歯並びが「いい」「悪い」と表現することがありますが、基準となるものはあるのでしょうか。「いい」歯並び、正しい噛み合わせでとは以下の基準を満たしている状態です。

正面からみた「いい」歯並びのチェックポイント

奥歯を噛み合わせた状態で、正面から自分の歯をチェックしましょう。

上下の前歯の中心が合っている

上の前歯と下の前歯の中心線を観察します。中心線が一直線になっている状態が理想といわれています。

上下の前歯が2~3mm重なっている

上の前歯と下の前歯の位置をチェックします。上の前歯は、下の前歯より2~3㎜ほど前に出ている状態が理想といわれています。

歯と歯の間に隙間がない

歯と歯の隙間をチェックします。歯の並び方に凹凸がなく、歯と歯の隙間がない状態が理想といわれています。

横からみた「いい」歯並びのチェックポイント

次に、横から自分の歯をチェックします。鼻先と顎の先を結んだラインを「Eライン」とよびます。観察する際に、Eラインが基準の線となります。

唇が出ていない

唇の位置をチェックします。鼻先と顎の先を結んだEラインから、唇が出ていない状態が理想といわれています。

上下の前歯の隙間は5㎜以下

前歯の隙間をチェックします。上下の前歯の隙間は5mm以下であることが理想といわれています。

噛み合わせが逆になっていない

噛み合わせをチェックします。噛み合わせが逆になっておらず、下顎の歯が上顎より後ろにある状態が理想といわれています。

口の中の「いい」歯並びのチェックポイント

次に、大きく口を開け、口の中から歯並びをチェックします。

永久歯が28本生えている

親知らずを除いて、28本の永久歯がしっかりと生えそろっている状態が理想です。正常な成人の歯列は、上顎に14本、下顎に14本、計28本の歯があります。

歯と歯の間に隙間がない

口の中から、歯と歯の隙間をチェックします。歯と歯の間に隙間がない状態が理想といわれています。

きれいな歯列弓を描いている

歯の列をチェックします。凸凹のない歯が揃っており、歯と歯の並びは、アーチを描いているのが理想といわれています。

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前歯の歯列不正とは

歯並びが悪いことを、専門用語で「歯列不正」とよびます。特に、前歯の歯列不正は会話をしたり、笑ったりする際に目立つ部分です。次に、前歯の歯列不正について説明します。

前歯の歯列不正の種類

上顎前突(出っ歯)

上顎前突(出っ歯)とは、前歯が通常よりも前に出ている状態です。上顎前突では、簡単に口を閉じることができなくなります。また、過剰に歯が前に出ているため、外見的にコンプレックスに感じたり、歯ぐきや唇を傷つけてしまったりする危険性もあります。

反対咬合(受け口)

反対咬合とは、下の歯が上の歯より前に出ている状態です。歯の傾き具合や、顎の大きさのアンバランスさによって生じることがあります。

叢生(乱ぐい歯)

叢生(乱ぐい歯)とは、歯が重なり合って生えている状態です。また、糸切り歯のみ飛び出している状態は、一般的に「八重歯」と呼ばれます。叢生では、歯磨きの際に歯ブラシが隅々まで行き届きかず、歯に汚れが残り、虫歯や歯槽膿漏の原因になることもあります。

開咬

開咬とは、歯を噛み合わせても特に前歯が噛み合わない状態です。食事の際に、前歯でうまく噛むことができなかったり、正しい発音ができなかったりすることがあります。

前歯の歯列不正の原因

そもそも、前歯の歯列不正の原因は何でしょうか。実は、はっきりとした原因は特定されていませんが、様々な要因が重なって生じるのではないかといわれています。

遺伝

身体の大きさや顔の形、歯の大きさなどは親から子へ遺伝するといわれています。一説には、遺伝により歯列不正が子供へ受け継がれることがあります。

食事

以前に比べて、食事が欧米化し、柔らかい食べ物を食べる機会が多くなりました。そのため、硬いものを食べないと噛む機会が減り、顎が十分に発達しません。顎が十分に発達しないと、歯列不正につながるといわれています。

指しゃぶりなどの癖

指しゃぶりや、唇や舌を噛むなどの癖が歯並びを悪くする原因になることもあります。また、指しゃぶりを長い期間続けてしまうと、出っ歯になることもあります。

乳児の虫歯

永久歯が生え変わる時は、乳歯へ刺激を与えることで乳歯の根が溶けて自然に抜ける仕組みです。もし、乳歯が虫歯になり神経がなくなってしまうと、永久歯が刺激を与えることができなくなり、うまく生え変わることができなくなってしまいます。そのため、永久歯の歯列不正つながるといわれています。

口呼吸

鼻呼吸ではなく口呼吸の場合、口の周りの筋力が衰えてしまうことがあります。場合によっては、舌で歯を押す力の方が強くなり、出っ歯などになることがあるといわれています。

前歯の歯列不正は外観に影響を与える

歯並びの印象は、目につきやすい前歯で決まるといっても過言ではありません。前歯の数本が傾いていたり、歯が重なっていたりすると、相手も自分も気になってしまうことも少なくはないのでしょうか。前歯の歯並びが悪い場合、その人の外観に影響を与えることもあります。

前歯の歯列矯正の費用

前歯の歯列矯正には、前歯のみを行う部分矯正と、全体矯正があります。部分矯正と全体矯正は費用が異なります。

部分矯正の費用

部分矯正は、部分的にブラケット矯正やマウスピース矯正を用いて歯並びを治す方法です。約15~40万円ほどが相場といわれています。

全体矯正の費用

ブラケット矯正の費用

ブラケット矯正とは、一つ一つの歯にブラケットを取り付けて歯並びを治す方法です。ブラケット矯正は約80~150万円が相場です。

裏側ブラケット矯正の費用

裏側ブラケット矯正とは、歯の裏側にブラケットを取り付ける方法です。歯科医師の高度な技術が必要となります。そのため、矯正費用も比較的割高で、約100~150万円が相場です。オーダーメイドの裏側ブラケット矯正の場合は、130~170万円ほど必要なこともあります。

マウスピース矯正の費用

マウスピース矯正は、取り外しが可能なマウスピースを使った方法です。約80万円程度が相場です。複雑な矯正の場合は、100~140万円程度といわれています。

セラミック矯正の費用

セラミック矯正は、現在ある歯に白いセラミックを被せる方法です。費用が高額なセラミックほど、強度や耐久性があるといわれています。1本あたり7~15万円程度が相場です。複数本まとめて治療する場合は30~40万円程度です。また、セラミックの種類によっては、50万円前後の場合もあります。

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前歯の歯並びを治す歯列矯正については歯科に相談を

前歯の歯列不正は、外観に影響を与えやすいといわれています。そのため、前歯にコンプレックスを抱え、歯列矯正をお考えの方も多いと思います。前歯のみを歯列矯正しようと思っても、歯並びは口全体のバランスで保たれているため、場合によっては全体矯正をすすめられることもあるでしょう。

安心・安全に前歯の歯列矯正を行うため、歯科に相談することをおすすめします。

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