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歯科医院では虫歯の治療や歯の詰め物の入れ直しに、インレーやクラウンといった部品を使います。インレーは部分的にはめ込むタイプの詰め物で、クラウンは全体的に上から覆う被せ物です。

歯の状態に合わせてインレーとクラウンを使い分けますが、それぞれの部品は銀やプラスチックなどさまざまな素材からできており、素材によって強度や耐久性が変わってきます。

歯は毎日使うものですから、詰め物や被せ物をする際には素材の「持ち」を重視したいところ。耐久性の低い素材の場合、突然外れるなどして取り替えが必要になることもあります。

ここでは、歯科医院で使われる被せ物や詰め物の寿命について詳しく紹介していきます。

セラミック歯科治療に使われる素材について

セラミックなど、すべての歯科治療では被せ物や詰め物にさまざまな素材が使われています。ここではさらに詳しく、歯科治療用の素材とその寿命について紹介します。

パラジウム合金

パラジウム合金とは銀歯に使われる素材で、パラジウムと呼ばれる金属のほかに金・銀・銅、亜鉛、錫などが含まれています。

コンポジットレジン

治療に使われる「レジン」は、正しくはコンポジットレジンと呼ばれ、医療用の樹脂を指します。紫外線の光を当てるとすぐに固まる性質を持ち、大きく削らない歯科治療の詰め物などに利用されます。

白金加金

白金加金とは金属の一種で、金にプラチナ(白金)を加えたホワイトゴールドのことを指します。色は金色と銀色に分かれており、メーカによって金属の含有量や価格が異なります。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックとはセラミックにレジン素材を混ぜたもので、内部に金属を使用しています。外側の強度が劣るため、内部の金属が露出する可能性がありますが、審美的な問題がなければ使用を続けることは可能です。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、セラミックとプラスチックの中間となる素材を直接歯に詰める方法で、歯の欠けた部分や、すき間の修正に利用されています。

素材により寿命が異なる

上記の中ではレジン素材がもっとも短命で、2年程度の寿命となります。ハイブリッドセラミックは強度が弱い特徴のためか、寿命は5年程度と比較的短命です。白金加金の場合、寿命はそれより長い10年前後が目安となります。

オールセラミックについては、10年から20年のうちに寿命が訪れると考えられます。ダイレクトボンディングは簡単にできる治療である反面、セラミックに劣る強度であり寿命は3年程度と考えられています。

寿命通りにならない場合も

セラミック素材にはさまざまな種類がありますが、それぞれに寿命が定められているとはいえ、必ずその通りに劣化するというわけではありません。

強度面でいえばオールセラミックがもっとも理想的ということになりますが、管理が適切であれば金属やレジンでもそれ以上の期間使用し続けられる可能性はあります。

口腔内の状態は患者さんのそれぞれで異なり、一人一人が常に同じ状態ではないため、最長で20年といわれるオールセラミックについても、必ずしも20年を保証するものではないことに注意が必要です。

一説には、寿命はどの素材でも最大で7年程度ともいわれており、一定期間を過ぎたあとは歯科医院で検査を受け、歯の欠けや詰め物の抜けがあれば、必要に応じて補っていく必要があるでしょう。

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セラミック歯科治療と詰め物・被せ物の寿命

歯科医院で使用されている詰め物・被せ物には、大きく分けて3種類の素材が使われています。また、被せ物の多くは、下記の3つの素材を組み合わせて使います。

  • 金属
  • セラミック
  • レジン

被せ物や詰め物を治療する際、十分な土台がない場合には別途土台を作成しますが、ファイバー素材とレジンを組み合わせてつくられる「ファイバーコア」と呼ばれる素材が使用されることがあります。

詰め物の耐久性

メタルインレー

メタルインレーは保険適用の安価な治療です。金属を全体に使った詰め物であり、長期間使うことで金属が溶け出す可能性があるため、長期使用には適していません。

ゴールドインレー

ゴールドインレーはメタルインレーと同じ、金属の詰め物です。耐久性が非常に高い反面、口の中で輝くため審美性に欠ける特徴があります。

セラミックインレー

セラミックインレーはセラミック素材でできた詰め物です。金属製であるゴールドインレーに比べて多少耐久性が劣るものの、天然の歯と同じ硬さが期待できるため、長期的な使用に適しています。

コンポジットレジンインレー

コンポジットレジンインレーは医療用のプラスチックであるレジン素材を使う、保険適用の治療法です。強度はやや弱く、1年程度で補修部分への着色が目立ち始めます。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングはセラミックに近いレジン素材を使う治療法で、強度はコンポジットレジンよりも強く審美的な治療にも用いられます。安定性があるため、虫歯のリスクを抑えることもできます。

被せ物の耐久性

FMC(フルメタルクラウン)

フルメタルクラウンは保険が適用される安価な被せ物です。全体に金属を使っているため、審美性に欠けるほか長期的な使用で口腔内に金属が溶け出す可能性があります。

前装冠

前装冠は金属にレジンを組み合わせたクラウンです。保険治療で比較的安価に治療ができますが、耐久性は弱くレジン部分が黄色に変色しやすい特徴があります。

cadcam冠

cadcam冠は歯の一部分について、新たに保険適用となった治療法です。コンピュータを使って患者さんの歯の被せ物を正確にデザインできるという特徴があります。

天然の歯との相性が良く審美的にも高い効果が期待できますが、耐久性の面において多少弱いという特徴も。

ホワイトクラウン

ホワイトクラウンは耐久性にすぐれているセラミック製のクラウンで、天然に近い白い歯として審美性も期待できます。強度が高いので奥歯にも適しています。

オールセラミック

オールセラミックは耐久性・審美性・機能性のすべてについて高いレベルを誇るセラミック製のクラウンです。天然の歯と同じ硬さで、前歯から奥歯まですべての歯に適用できます。

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セラミック歯や金属歯の寿命を伸ばすには?

どんな素材でも、人工的に装着した詰め物や被せ物には寿命が訪れます。天然の歯ほど安定して使用できる歯はありませんので、元の歯をできるかぎり大切にして、気持ちよくものが噛めるように心がけたいところです。

ここでは、詰め物や被せ物の寿命を少しでも延ばすためにできる方法を紹介します。

虫歯を予防する

詰め物や被せ物の周囲・内部・歯の根元などが虫歯になると、歯のバランスが悪くなったり、被せ物や詰め物が取れてしまったりする場合があります。

歯自体が人工物を支えきれなくなった結果として起こる現象なので、普段から虫歯にならないよう注意することが大切です。

歯並びを矯正する

歯並びについては、不正咬合(悪い歯並び)があり特定の部分に歯垢や歯石が溜まってしまうと、歯磨きの効果が少なく、虫歯になりやすくなります。また、部分的に噛み合わせの悪い部分が出るなどして、詰め物や被せ物が外れやすくなる可能性もあります。

部分矯正もしくは口の中のすべての歯に対して矯正を施すことで、歯並びの問題が解決し、虫歯や噛み合わせのリスクを減らすことができます。

歯ぎしりのクセを直す

寝ているときに歯ぎしりをするクセがあると、詰め物や被せ物の摩耗が起こりやすくなります。歯そのものの耐久性にも影響するため、使いやすい枕や布団を使うなど、リラックスして眠る習慣をつけると良いでしょう。

ライフスタイルを見直す

普段から硬いものを食べていると、強く噛み締めたときに被せ物が外れる場合があります。また、粘度の高いガムなどを噛むと、詰め物が根こそぎ取れてしまうことも。

歯を修復した後は、安全にものが噛めるように、食べ物にも気を配る必要があります。

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セラミック歯科治療と歯の寿命を考える際の注意点

歯科治療で詰め物や被せ物を入れる際には、素材そのものの耐久性を考慮し、どの歯にどの素材を使うかを決めなくてはなりません。

レジンは吸水性が高く変色しやすいという特徴があり、前歯など目立つ部分の歯には適していません。逆に、変色しても良い奥歯についてはレジンが適していますが、奥歯はしっかりと噛みしめる場所のため、耐久性も求められます。

そこでレジンとセラミックを混ぜたハイブリッドセラミックを検討するのですが、やはり寿命が短めであることから、噛む力が強い方、歯ぎしりのくせがある方については、さらに強い素材を検討する必要があります。

医師とは口腔内に適した素材についてしっかりと話し合い、噛み合わせや歯ぎしりなどの問題を相談することをおすすめします。

経済的に余裕がある場合はオールセラミックを検討するのも一つの方法ですが、定期的に検診に訪れて、必要に応じて詰め物や被せ物を入れ替えることもできますので、話し合いのうえで治療方針を決めていくことをおすすめします。

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